
木と火のある生活「オスロ」
福井市浅水二日町
●OPEN/12:00~18:00
●定休日/火曜・水曜・木曜
煙突選びの正解

それは
ストーブの性能を
100%引き出す「 煙突設計 」
煙突には大きく分けて
「断熱二重煙突」と「シングル煙突」の
2種類があります
この違いを理解することが
ストーブを正しく使いこなす第一歩


~その1~
煙突は「空気の流れ」を
つくる装置
煙突は、ストーブに必要な
「空気の流れ」を生み出す装置です
外気を取り込み、燃焼を促し、排気へと導く
この一連の流れ(ドラフト)が
燃焼の質そのものを決定します
この流れが整えば
炎は安定し、よく燃え、暖かい
逆に、この流れが乱れると
どんなに良いストーブでも
性能は発揮されません
つまり煙突は
ストーブの性能を“引き出す側”の
存在なのです


~その2~
「燃えながら出す」
断熱二重煙突か
「冷やしながら出す」
シングル煙突か
● 燃えながら外へ出す|断熱二重煙突
OSLOが基本的に断熱二重煙突を推奨する理由は、煙突内の温度を保ち、「流れを止めない」ため
仕組み:
魔法瓶のような断熱構造により、排気は高温のまま上昇し続けます
結果:
未燃焼ガスが煙突内でも燃え続け、煤(すす)は少なく、煙は屋根の上でスッと消えます
👉 流れが整うことで、「きれいな燃焼」が実現します

● 冷やしながら外へ出す|シングル煙突
シングル煙突は、外気によって排気が冷やされやすく、流れが不安定になりがちですが、素早い放熱や、コストを抑えられるメリットもあります。
仕組み:
煙突の壁面が薄く、外気の冷たさが直接内部に伝わります。上昇中の排気ガスから急激に熱が奪われ、気流の勢い(ドラフト)が弱まります
結果:
温度が下がると、未燃焼ガスは粒子化し白い煙やベタつくタールへと変わります
👉 流れが崩れることで、「燃え残り」が発生します


OSLOからのメッセージ
どんなに良い薪を使っても、
煙突の流れが整っていなければ
美しい燃焼は生まれません
だから私たちは、
ストーブ選びと同じくらい
煙突設計を重視しています

~その3~
それぞれの
「メリット」と「デメリット」




~その4~
なぜ煙の見え方が
変わるのか
前提として
薪ストーブ本体の燃焼性能は、二重煙突でも
シングル煙突でも大きく変わるわけではありません
それでも煙の出方に違いが出るのは
煙突の中で起きている現象が異なるためです


だからこそ、設計が必要です
煙突は、ただ「つなげばいい」ものではありません
どこで断熱するか、どこで熱を使うか、どの距離を確保するか
これらを踏まえ、空気の流れが最も安定する形に設計する必要があります
見た目はシンプルでも、その中身は“組み合わせの設計”です
煙突の違いは
見た目では分かりません
だからこそ、設計で差が出ます
OSLOの提案
私たちは、すべてを高級仕様にすることが正解だとは考えていません
「安全」「コスト」「効率」
そのバランスを見極め
ストーブの性能を最大限引き出す設計を行うこと
それが、私たちの役割です



