ついに「薪欲・対談」始まりました!!
OSLO界隈の薪ストーブオーナーは
オモシロ人間が多すぎる!
福井を120パーセント楽しむ
薪ストーブオーナーを
毎回ゲストにお迎えしてお届けします。
新しい発見があれば幸いです!
ーーーーーー まずは、今回の登場人物の紹介
今回のゲスト:Aさん
鯖江在住の55歳男性。
2023年春、はじめて薪ストーブを迎え入れ
初のシーズンに備えて薪あつめに無我夢中!
キャンプも大好き🔥
レギュラー:竹内
木と火のある研究所「OSLO」オーナー。
薪ストーブの提案施工&薪あつめのスペシャリスト。
木工家具職人としての側面も持つ。
福井の自然&人との繋がりを満喫する暮らしを体現!
その喜びをより多くの方に伝えたいと試行錯誤の日々🔥
レギュラー:のり
OSLOのHP担当。
OSLOのイベントにもちょいちょい参加し、
薪ストーブ界隈のカルチャーに魅了されるも
住宅地の小さな家で楽しんでいけるのかと葛藤中。
ーーーーーー
それでは対談スタート🤩
ワ~オ~!
Aさんのお宅を訪れて
まず目に飛び込んでくるのは
圧巻の「薪ビルディング。」
Aさんの母上が手入れしている
家庭菜園と美しい和風庭園の
余白のどころどころに
薪が積まれています。
薪ストーブのユーザーならば
二度見、三度見してしまう事は
間違いないでしょう~ 👀 👀 👀
何が凄いって、このAさん
薪ストーブは施工したてのホヤホヤ🔥
ファーストシーズンを
迎えてもいないのにこの状態。
一体全体
Aさんに何が起きたのか!
Aさんが丁寧にミル挽して
コーヒーを用意してくれる中で
ゆったりと対談が始まりました。☕
のり
Aさんはじめまして!っといいますか、
薪ストーブ入れてまだ間もないって聞いているのですが
ナンスか、この膨大な薪の量は~?
Aさん
はい。最初は薪ストーブなんていう発想自体
ま~ったくなかったのにね~
施工して半年程度でこの有様です。(照)
のり
え~~~!
何がどうなると、この短期間でこんな
状況になちゃうのですか!?
めちゃくちゃ興味深い。
Aさん
事の発端は
通っているボクシングジムのオーナーのSさんが
薪ストーブのオーナーで、
その魅力を
い~ぞぉ~!い~ぞぉ~!って、
めちゃくちゃ熱く語ってくるんですよね。
はじめは、本当にな~んの関心もなかったので
普通に聞き流していました(笑)
竹内
OSLOのイベントにも来てくれている
あのSさんですよね!
あの方も相当ユニークな方です!
Aさん
はい。
そのSさんがあんまり薪ストーブ推ししてくるので
ひとまず自宅に訪問したんです。。
そ~れからなんですよねぇ~~~(シミジミ)
のり
新展開キタ~~
薪欲対談的にもありがたい
盛り上がりの予感!
それでそれで?
Aさん
まずお部屋に入って
暖かさの質がファンヒーターなんかとは
だいぶ違うぞ!という事が
すぐに伝わってきました。
ファンヒーターの暖かさとはあきらかに違っていて
空間自体が熱を発しているような。
なんというか「マロヤカ~~」と
いう感じなんです。
日頃デイキャンプで
小さな焚火も楽しんでおりますが
自宅で大きな火がみれるようになるのも
楽しみになったんですわ~。
竹内 Sさん家は
吹き抜けもある大きな空間なのに
しっかり温まっていますもんね!
薪ストーブって吹き抜けとの相性も
すんごくいいんですよ~。
のり
「マロヤカ~~」っていう表現いいナぁ~。
私、49歳の腰痛持ちなんですけど、
OSLOさんで薪ストーブにあたっていると
じんわり腰痛が癒されていくような気分があって
まさに、その感覚が「マロヤカ~~」と
いう感じがドはまりです(笑)
ファンヒーターなんかの
顔がヒリヒリするような感じも
まったくないのにも驚きでした。
Aさん
そうですよね。
もうその御宅訪問がなかったら
今のこの状態はなかったと思います!
のり
なるほど~!
薪ストーブって人との繋がりで
伝わっていくものかもしれませんね~。
薪ストーブ導入の経緯も
かなりのインパクトでしたが、
本題である
「薪ストーブをまだ実際に使った事ないのに
すでにこんなに薪が準備されているのは
ナゼ問題!?」に
突入して参りましょうか!
2シーズン分ぐらいの薪量が
余裕でありそうなんですが。。。
Aさん
はい。実は私も腰痛持ちで
薪割りなんてできるのかな?なんて
最初は思っていたんです。
のり
腰痛持ちだけど
ボクシングもされていたり
なんか聞きたい事多すぎるけど
一旦放置しましょう。(笑)
竹内 Aさんって
たしか薪ストーブ設置する前に
斧やチェンソーも
購入していましたよね。
Aさん
はい。
まもなく軽トラも
買っちゃいましたしね~(笑)
OSLOさんでは
薪を集められる「薪活」を
定期的にやってくれているので
「薪活」に参加しながら、
チェンソーの扱い方も学びつつ
早く使える杉(針葉樹)の
薪を集めていこうと考えました。
竹内
はじめてチェンソー使う場合、
やはり自信がつくまで不安でしょうし
そういった方には、薪活の中で
レクチャーさせてもらってますので
どうぞご安心ください!
この界隈では、
斧とチェンソーと軽トラまで
一気に買っちゃうのは
わりとアルアルな感じです。
冬の通勤も四駆の軽トラは強いですし、
自宅の駐車スペースにも限りがありますので
マイカーが軽トラになる瞬間も
何度も見ております。
あと薪を頂戴しに行くにも
四駆の軽トラじゃないと行けないような
山道も多かったりします。
その行程もまた楽しいものですし
福井の自然も人も豊かだな~と
感じられる一時です。
のり
なるほど~
ちなみに針葉樹だとわりとすぐ使えて
広葉樹だとすぐ使えないのは
どういう意味があるのですか?
竹内
広葉樹だと、最低1年ぐらい乾かさないと
使い物にならないので、今シーズンには
間に合わないという事になります。
OSLOには「LINE」の薪活専用グループもあって
そういった基本的な事も気軽に学び合えるんです。
みんな親切な方ばかりです!
Aさん
実はボクシングジムオーナーのSさんから
薪ストーブ導入記念に
ワンブロック分の広葉樹の薪を
プレゼントして頂いたので、
その薪が使えるのも楽しみにしています。
竹内
薪ストーブ仲間との熱いやりとりも
このコミュニティの魅力です!
自分の通った道、発見したアイディアなんかを
惜しまず伝えあうような
プライスレスな感じがたまりません🔥
のり
情熱のエコシステムって感じですね~。
さぁ~薪づくりのアイテムが揃ったところで
どのようにこの薪達が量産されていったのかを
教えてくださいマセマセ!
Aさん
そうですね~。
ちょっとイイかんじに~
話しさせてもらっていいですか~?
のり ナンスか!
あらたまって
ぜひぜひ
聞かせて頂きましょう。
Aさん
薪割りする木が目の前にあるのにですよ
薪割りしていないとなると
歯磨きをしない感じになるんです。。。
のり はぁ? 歯磨き???
竹内
つまり
毎日やんないと
気持ち悪いって事ですね。。。
一同
大爆笑🔥
Aさん
玉切りの木が目の前にあれば
毎日でもしたいんです!
のり
玉切りの木といいますと?
竹内
玉切りの木というのは、
太くて長い原木をストーブに入る長さに
チェンソーで輪切りにしていったもので、
それを家に持ち帰って、
斧で更に使いやすいサイズに
割るというのが通常の流れです。
Aさん
玉切りの木をどうにか調達して
Kトラに積んで、
家に持ってきて降ろすまでが
個人的にはホントしんどいポイントなんですけど、
持って帰ってきてしまえば
もう割りたくて割りたくて
しょうがないんです(笑)
薪活は、原木が置いてある現場に行って
チェンソーで玉切りまでやって
帰ってこれるので、
本当に助かりますね。
いろんな薪ストーブオーナーと
一緒の時間を過ごすので
頼もしいですし
情報交換も楽しいです。
のり
歯磨きしてない感じとなると、
もはやAさんの薪割りを止められるものは
誰もいなさそうですね。
Aさん
薪が貯まっていくのを見ると
貯金箱にお金がたまっていくみたいに
嬉しいんです。(笑)
安心ですわ~。(爆)
竹内
やったらやった分
貯まっていくの見えると
ニヤニヤしちゃいますよね。(笑)
僕達としても、皆さんが
楽しそうに薪集めしているのを見かけると
ストーブを売るだけで終わらない
この活動にめちゃくちゃやりがいを感じます。
大変だし辛いのに、気持ちいという感覚
より多くの方に伝えたいです。
Aさん
薪割りはホ~ントいいの~。
気持ちいい~。(シミジミ)
薪ストーブを始めるのは
子育て終わった50代が一番多いと聞きましたが
私はいま55歳で子供もまだまだ学校行ってるけど、
実際やってみると、もう10年早く
薪ストーブの魅力に気づけてたらな~なんて
感じてます。
竹内
薪づくりにはまって、
趣味がパチンコから
薪づくりに変わったという人もいるぐらい
考え方が変わったりするんですよね。
Aさん
生活が一変するんすわ。
薪中心の生活に!(笑)
のり
薪割りしてないと
歯磨きしてない感じとなると、
もはやAさんの薪割りを止められるものは
誰もいなさそうですね。
半年で、この膨大な薪を
作り上げたモチベーションのナゾ
完全に理解させて頂きました!
Aさん
ぶっちゃけ、家族は薪ストーブに
まだ無関心な感じなのですが
この冬、薪ストーブの暖かさや
楽しみ方を知ってもらえたら
ちょっと変化あるかな~ぐらいに
考えています。
竹内
それはもう間違いないでしょう!
薪の香りや、
火の趣に癒されない人はおりません。
薪割りがしんどい方は、当店の薪割機も
レンタルしておりますので
お気軽にご利用ください。
のり
Aさん、この度は
貴重なお話しをお聞かせ頂き
ありがとうございました。
はじめてシーズンを迎えたら、
来春にでも後日談を
ぜひお聞かせください~!
( p s )
今回対談させて頂いている
このステキな
一枚板のテーブルも
AさんがDIYで製作されたそうです。
こういったノウハウも、
家具職人でもあるる
竹内オーナーが
丁寧にアドバイスしてくれて
かなりリーズナブルに良いものが
仕上がっていいる様子です。
これからもこの対談を通じて
OSLOが福井を楽しむための
お店である事が
少しづつでも伝われば幸いです!
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