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街中の赤いヒュッテ【OSLO】

小屋に薪ストーブを設置したいという話から、オーナー様の話をヒアリングして、最終的には、町中に「小さいヒュッテ」を作る事になり、無事最高のヒュッテが出来上がりました。



オーナー様のセンスとオスロの空間提案が上手くマッチしました。



初めは物置小屋の写真から、最初、ここに薪ストーブを設置したいと言われて、思わずオーナー様に言ってしまいました。


「ここに薪ストーブを設置しても暖かくなりません」


煙突の出し方を考えて、設置するのは簡単です。

しかし、オーナー様が望んでいるのは、小屋の中が、暖かくなって子供達と楽しく遊べる空間です。


そうなると話は別で、この隙間だらけの小屋に設置しても叶いません。




しかし、見れば見るほど良い小屋だ。

めちゃくちゃ良い味が出ている。


話を聞くと、この小屋は元々違う場所にあった物で、それを先代がこの場所に持ってきて組みあげたらしい。


だからか、なんかおかしいと思った。

ホゾの向きがおかしいところが沢山ある。

でも、それがとても良い空間になっている。


このままでも良いくらいの空間である。


オーナー様の思いを聴きながら、街中のヒュッテ作りは始まりました。





梁を塗装しただけで、空間がガラリと変わる。

手仕事の技が、生まれ変わって力を与えてくれます。


本当に職人の力は凄いです。

特に大工さんは、この基準の無い建物を綺麗に仕上げていきます。


屋根、壁と共に断熱材をしっかりと詰めていきます。





サッシもペアガラスに変わり、以前よりもはるかに断熱効果が増しました。


ここまでくると、石油ストーブ1台でも部屋の中が暖かくなってくる。


薪ストーブを焚くのが本当に楽しみだ。